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乳がん精密検査【細胞診】【針生検】を受けました

先日、右胸に初期の乳がんが見つかって乳房温存手術を受けました。
今は通院でホルモン治療、そして間もなく放射線治療がはじまります。

乳がんの検査、手術、治療ってどんな感じ?
忘備録も兼ねて詳しく記録しようと思います。

とても長くなるので記事はいくつかに分けて書く予定です。
今回は乳がん検査でさらに精密な検査
【細胞診】【針生検】を受けた話です。

ちなみに前回の記事は乳がんの一般的な検査
マンモグラフィーとエコー検査の体験談です。

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乳がん検査で細胞診を受けることに

乳がん検査

私は定期的に乳がん検査を受けていました。

2021年の今年も2月に乳腺専門クリニックでマンモグラフィーとエコー検査をしました。
その時のエコー検査で「影が見える」と言われ
3か月後の5月にもう一度エコー検査をしました。

5月に受けたエコー検査でもやはり影が見られたので細胞診を受けることになりました。

院長先生はエコー検査の機械を置いて(私はベッドに横たわったまま待機)
すぐに看護師さんに指示をだし、注射器をもってベッドに戻ってきました。

「細い針で細胞を取りますね」と言われ右胸にちくりと注射されました。
細胞を取られましたが細い針だったのであまり痛みはなくすぐに終了しました。

結果は1週間後ということで帰宅しました。
この時もまだ「これだけしっかり検査しておけば安心だな」ぐらいで
乳癌の可能性があるなんて思っていませんでした。

乳がん検査 細胞診の結果と針生検

針生検

1週間後、検査結果を聞きにクリニックへ。
院長先生がパソコンのモニターを見ながら「うーん・・・・・・」と歯切れの悪い様子です。

「ご家族で乳がんとか癌になった方は?」と聞かれ
「母が乳がんで亡くなりました。叔母も血液の癌で亡くなってます」と答えました。
それを聞いてさらに「うーん・・・・・・」と考え込む先生。

私はエコーに写った影が癌と判断できるほどではないのかも。
つまりあやしいけど癌ではないんだなと思いました。

しばらく悩んでいた先生が
「さらに詳しく検査したいんだけど大丈夫?」と聞いてきました。
これではっきり乳がんではないと分かるなら、とその検査を受けることにしました。

そしてまた服を脱ぎベッドに横たわり検査です。
今回受ける検査は【針生検】というもので
前回の細胞診の時より太い針でもっと多くの細胞を取って調べるそうです。

「ボールペンくらいの太い針だから麻酔もするからね」といわれ
「えっ!」ビビりました。

「では麻酔から」と言って肌に麻酔を塗られました。
少し時間をおいて注射の麻酔をされました。
乳首のところだったのですごく痛くて
「さっき麻酔塗ったんじゃなかった??」ってなりました。

麻酔が効くまでさらに少し時間を置き、いよいよ太い針で細胞採取です。
ここまででも痛かったので怖い。

「はい、息をはいて~」と言われながら乳首の下あたりに針がグスリ!と刺されました。
激痛です。麻酔きいてる?と言いたくなるほど痛い。
奧まで針がグスグス入っていくのがまた痛い。

「次はさらに針が飛び出して細胞取りますからね」先生の言葉に
「え!どういうこと?」と思うも次の瞬間ガシャン!と衝撃が。
撃たれたみたいに痛くて「うう!」もだえてしまいました。

「頑張ってね。頑張って」
先生と看護師さんに励ましてもらいながら
「ガシャン!」というのを5回ほどやりました。

終わったらもうぐったりです。
看護師さんがガーゼでおさえてしばらく止血していてくれました。
「ああ痛かったです~。終わってよかったです~」
「お疲れ様です。痛いですよね~」
そんな言葉を交わしながらホッとしていました。

針生検の結果は10日後といことでした。
帰っても生検で刺されたあとが痛かったです。
ちなみに数日たっても痛かったです。

夫に針生検が痛いのなんのという話をすると「大変やったな~」と笑っていました。
が、そのあとネットで針生検のことを調べたらしく
「それ・・・・・・ちょっと深刻かもしれへんで」心配そうに言ってきました。

「その検査までするって、わりと高い確率で悪性・・・・・・いやまさか」
とごにょごにょ言っていました。
私は「まぁ、遺伝的にいつかは癌になるかもだけどね」と返しましたが
それは「いつか」の話。
まだまだずっと先のことだと思っていました。

針生検を受けて数日後に発熱

突然の発熱

針生検を受けてから5日後くらいに37.4~37.8度くらいの熱がでました。
生検のせい?それともコロナ??

コロナだったらどうしよう。
夫も「熱はないけど頭がずっと痛い」というので
コロナの検査を受けてきてもうらうことに。

私は発熱しているので家から出ずにおとなしく寝ていました。

夫は病院に電話して頭が痛いのと妻が37.8度くらいの熱があると話して
コロナ検査をうけさせてもらいました。
(病院では隔離されたそうです)
次の日に出た夫のコロナ検査の結果は陰性でした。

夫がコロナではなかったので私も違うかな、とすこしだけ安心しました。
とはいえ発熱して体もだるかったので外へは出ず、ずっと寝ていました。

3日後くらいに熱が下がりました。
熱がでただけで咳もないしコロナではないなと思いました。
でも数日後にクリニックに結果を聞きにいくことになっているため
念のためにコロナ検査を受けにいきました。
結果は陰性でした。
発熱は何だったんでしょう。でも陰性でよかった。

針生検の結果は乳がん

針生検を受けてから10日後に結果を聞きにクリニックへ。
「要注意ですね、今後もしっかり見ていきましょう」
くらい言われるだろうなと思っていました。

診察室に入ると院長先生が言いにくそうに
「結果はね~やっぱり良くないものでした。手術です」と言いました。

びっくりして言葉が出ずにいると
「かかりつけの病院はある?」と聞かれました。
「昨年9月に虫垂炎で入院した病院があります」と返事をしました。

「そこでもいいんだけどね、乳がん治療チームがしっかりしてる病院があるよ。
リスト渡すから通えそうなところ決めてくれる?」

乳がんではないだろうと思い込んでいたので
頭の処理が追い付かなくてボンヤリなってしまいました。

看護師さんが「こちらへ」と言って別室に連れていってくれました。
病院のリストが渡され「3日くらいできめられそうですか?」と聞かれました。
リストには神戸から大阪、京都までたくさんの病院がのっていました。
「主人と相談してきめます」と答えました。

そのあとは看護師さんが乳がん治療について説明してくれました。
検査結果を見た感じでは温存手術でいけそうですよとか
ここを切除して病理検査に出して治療方法が決まります。など
優しく説明してくれました。

でもすっかり頭が休止モードになってしまい働かない。
ぼーっとしたままクリニックをでました。

いざ乳がんと言われると少し怖い。でも…

癌家系なのでいつか自分も癌にはなるだろうと思っていました。
でも検査をきちんと受けて早期発見なら癌はこわくないと備えていたつもり
…だったのに。

いざ乳がんです、手術です。と言われてみると
「どうしよう。ちょっと怖い」と感じました。
病気の自覚がないのに癌細胞が体の中で育っていたのかと。

だけど同時にやっぱり検査をきちんと受けていてよかったと思いました。

こんなに自覚のないまま癌になってしまうのです。
このまま発見できないでいたら体に何らかの変化が表れて自覚したときには
本当に大変なことになっていたかもしれません。

検査は痛かったりすることもありますが
命を守るためにも絶対にきちんと定期的に受けないといけない。
そう再確認しました。

長くなったので続きはまた次回に。
次回は大きな病院を紹介してもらったこと。
そこで手術を受けるために受けたいろいろな検査のことを書きます。

読んでいただいてありがとうございます。

 

 

 

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